弱くなってゆく?

下宿を引き払い、今日から再び兵庫県西宮市の実家での生活を始めることとなった。引っ越してきて早々母と何やかんやと言い合い、どっと疲れてくる。これからの生活が危ぶまれてならない・・・(ため息)。
もうじき卒業、そして入学。多くの友達は就職で全国各地に散らばって行き、それぞれの新しい生活が始まる中、私は大学院生としての生活をスタートさせる。
今朝の新聞記事の中に、自分の信念に忠実に、夢向かって走り続けている知らないおじさんの姿を見つける。「あぁ、素敵な年のとり方やな」とふと思う。そこで自分がこれからどんなオトナになっていくのかについてを今改めて考えてみることにした。

私は春から自分の一番やりたかった勉強を新しく始める。だけどこの春休みは遊び呆けて夢の中〜という感じだったので、今、頭の中にはその勉強の基礎となるような情報は皆無。「あ〜そろそろ何か始めないとな」と今更ながらに思い始めたところだが、重たい腰はまだそのまま。
春からの生活…女子校さながらの穏やかな大学院生活…かと思いつつ押し寄せてくる授業と課題と研究テーマの決定締め切り、春休みに使い切った貯蓄を再びゼロから増やしていくためのバイト、朝1限授業に対応するためのハード遠距離通学、不安と寂しいだらけの遠距離恋愛、最近たるみすぎた身体に渇を入れるためのジム活動、実はまだ持っていない車の免許取得に対する意気込み…

がむしゃらに今までやってきた。ただ走り続けていたら何か見つかる!って信じてむちゃくちゃにやってきた。そして少しでもでっかい人間になりたいと思っていた。社会に何か少しでも貢献できるような価値のある人間になりたいと思っていた。
だけど…なぜ今これがすべて過去形なんやろう?なぜなのかなぁ…