療育??

今日は就学前の障害を持った子どもたちのデイサービス施設の見学に行ってきた。
そこで働いている人たちは、作業療法士心理療法士、言語聴覚士…などのセラピストたち。

今まで「療育」と「教育」の違いなんて考えたことなかった。
けど、ここで実践されているのは「療育」。

障害を決定し、一つの答えを出した上でその治療を行う「医療」。
環境に自分を合わせること。そして、そのためには何をすればいいのか?どんな能力をつけていかなければならないのか?をとことん追求する「教育」。


少し大雑把だけど、これらをそういうものだと仮定する。

すると、「療育」とは何か??
〝「子どもに環境を合わせること」それが「療育」だよ。〟
園長先生はそう言った。

「子どもの世界にさりげなく入り込むこと」で始めて見えてくるものが
ある。

「できる、できない」に生じる因果関係を論じるのではなく、
「何故できるんだろう?」の疑問をとことん追求していく。
ね、ちょっと違う気がしない??

ちょっと今日は目からうろこだった。